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タイコ叩けばモヤモヤ吹き飛びココロはスカッーと青空。祭りが廃れば人々にストレスが蓄積さていく。 ベッピンさん二人が太鼓叩く。21世紀の最先端を行く、行ってるかどうかはわからないが、行こうという気持ちがあるような社。コンパクトなわりに立派な神社で、何か面白そうなものを秘めていそうに思う。 鈴鹿神社だから伊勢国鈴鹿郡と何か関係があるのかといえば別に関係はなく、写真で言えばその太鼓屋台の後に摂社・志束大明神の祠がある、摂社といえば本社のようなもので、その志束が鈴鹿に転訛したもののよう。 網野町磯に静神社がある、これでシズカ神社と呼んでいて、当社と同名であるが、ここでは静御前を祀っている。名から判断すればたぶん本来は天日槍系の神社かと思われるが、倭文がシズと転訛しなくもなく、箭取神社と一緒に摂社となっているので、あるいは倭文から転訛しているかも知れない。 当社は志楽二の宮で、ご祭神は金山彦神・天火明神・経津主神とされている。氏子が「田中村之内下村」だけとわずか、勢力のある阿良須神社系とは少しちがう系統になるのであろうか。三重県の鈴鹿山脈は多彩な鉱物資源の埋蔵と活発な開発の歴史を持つが、こうした名は金属と関係が深そうである。 当社に伝わる三番叟と姫三社、徳若萬歳は平成9年に府登録無形民俗文化財に指定されている。5年に1度だけしか奉納されないし、姫三社と徳若萬歳はほかでは見られないもの、一度見逃すと大変である、「後の祭り」では済まない。10月の最後の日曜日、午後1時くらいから順次奉納される。 5年前もやってきて写させてもらったのだが、今と比べれば、あのころはカメラも何もかもすべてが性能不十分であった。5年でこの分野は長足の進歩をとげている。今回は狙ったとおりの画像がバンバンに撮れそうと再度挑戦してみることにした。 古いことをより知りたい方はこちら↓も見て下さい。 「鈴鹿神社の祭礼 '08」 |
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5年前は大人が演じていたものも今回は子供達ばかり、神に近い存在なので、人類の未来なので、子供は神事祭礼に欠かせない。熱心に演じている。拍手。 一番叟(千歳の舞)二番叟(翁の舞)三番叟(扇の舞)三番叟(鈴の舞)姫三社の舞徳若萬歳祭礼風景阿良須神社がやってくると境内は一杯になる。 |
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