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  城屋の揚松明 '18



 
      

2018(平成30)年、8月14日 pm10:00〜:20くらいの様子↑。
「今年はあっけなかろうで」などと言われていたが、猛暑で麻殻もカラカラに乾ききり、猛烈に燃えて、20分弱で終わってしまう。あっ、という間であった。
暑いといっても暑すぎて、それがもう3週間以上も続いているために、皆がダウン気味で気力も失せたのか、見物する人も今年は例年よりもだいぶに少なく、ショボショボやぁ、えらい少ないのが目に付く。当サイトの事前の閲覧者も少なく、今年は少なかろうとは予想していたが、その通りであった。こう暑いと何が起こるか予想ができない。トラブルもなくほぼ例年通りのデキなら満足しておこう。
ず〜〜っと古い古い祖先から伝え続けられてきた伝統行事、たった20分だったが、それは永遠といってもよいくらいの祖先たちのなが〜いなが〜い時間と信仰が凝縮されている。途絶えずにこんな状況下でもできたことが何よりの供養であり、将来にも繋げられる、ムリせずに大満足しておこう。


(地図)
  



 「城屋の揚松明」は、8月14日の夜10時、雨引神社境内で行われます。
 場所は雨引神社境内広場。駐車場や公共交通機関も申し訳ありませんが十分にはございません。自転車やタクシーなどでお越しいただければ、たいへんに助かります。トイレの用意はあります(公民館横)。狭いところですが、揃ってのお越しをお待ちいたしております。


  城屋青年会の活動、府下最後の青年会

揚松明は「城屋青年会」と「保存会」の共催という形で行われている。大小松明の製作や設置などは保存会が中心。揚松明神事そのものには青年会にがんばってもらわないことにはどうにもならない。
地元のお祭りだけを行うといった青年団は、ひと昔前までは言葉悪いが「お祭り青年団」と呼ばれていた。世界平和だ民主化だ、市の文化発展だといった課題には一切関わらない。同じ世界の青年の一員として生きているはずなのだから、無関係はあり得ないのだが、一緒にやろうと呼びかけられても拒否を続けてきた。彼らには地元の手厚い保護があり、その意向との関係もあるし、地元の祭りですらも人集めに苦労しているのに、そんなこと言うても青年がついてくるワケがない、といった理由のようであった。
全国的には地元の超有名な伝統行事のプロ以上の担い手でありながら、さらに大きな地球規模の社会課題にも取り組んでいた青年団も多かった。それぞれの青年たちの考え方、生き方であり、別にそれでどうとか言ったものでもない。できる範囲でそれぞれにそれぞれのやり方でがんばってもらうよりない。
他県のことはよくわからないので触れないが、京都府下の場合、近頃は、ここ何十年くらいは「青年団を維持することも、まして復活させたり、まして新たにつくることは極めて困難、『お祭り青年団』ですらも、もうムリとチャウ」とか、昔の青年団幹部たちやちょっした市民ののあいだで言われるようになっている。「社会のため、地域のためがんばろか、なんていう気のあるような若者はもう完全にいなくなった」「女のケツを追い掛けまわしとるだけのもんやで」「横につながるのを組織に縛られるという気がすると嫌がる」「だいたい親が行くな、とか言いよる、親にもそんな気がない」とかいろいろ言われる。どこがワルイよりもまず自分が一番ワルイのかも知れない日本社会かも知れない。こうして何の社会訓練も受けず、社会の一員の自覚もない、まして自分が生まれ育った地域の明日の担い手などの意識はどこにもない、孤立した勝手な大人となるわけで、ぜんぜん大人とは言えない、ひょっとすると人とも言えない者ばかりになってしまう、それがあちこちでニュースになる、世のため社会のためは欠落して、自分のため、オトモダチのため、トップからしてそんなのばかりになり、社会は正常な機能を維持できない。日本はすでに滅びているのかも知れない。自分が死んだことも知らないゾンビ「社会」とは、どこかの国の実話なのかも、あんな映画がはやるのも、実はゾンビはアタシかも、キミかも…
府下の私が知る範囲内で、青年団の組織が残り、機能しているのは、当「城屋青年会」だけである。(名だけは残っているが活動できないといったところがあるかも知れない)
この青年会も無形民俗文化財のようなものである。最後の貴重な生き残り、当会が潰れるときは府下からは青年団という、太古からの日本の民俗文化財は姿を消すことになる。一度失えば復元はもうあり得ないだろう。
こうした人類史上の伝統あるものが、目前で壊れていく、どうした理由があるのだろう。どうした未来があるのだろう、明るい未来かゾンビ社会か。

だいたい高校を出て、結婚するまでの間の地元の青年達で組織されている。

 





  揚松明点描

10年足を運んでもたいした写真は撮れません。どないすればいいのやら。
撮影の参考までに、ヘタクソのバテバテ写真でも見て研究して下さい。

マックラで大松明は見えない、手元のカメラも見えないので水平を出すのもカン、構図を決めるのは至難。
1灯目が投じられる↑小松明の明かりで大松明が見えるようになる。


10秒くらいの開放で撮る↑
ゴチャゴチャしすぎるので、もっと短い方がいいかも…、16メートルの放物線だから、発射されて着弾までの時間は3〜4秒くらいか、それを少し上回るくらいにセット、5秒くらいがベストかも。


チラチラ舞い落ちる火の粉と、投げ上げられる小松明の軌跡を合わせて撮りたいが、それはムリ。

火の粉を撮るシャッタースピードは速い方がいい。少し遅いとこんな感じ↑。もっと遅いと線になってしまう。

大松明が倒れる瞬間も撮りたい。倒れる直前から連写する。パシャンパシャンのカメラでは何枚も撮れないので、ガガガッと連写できる、音が違うナのちょっと値が張るが、ムリしてでもゲットしよう。しかしそれでもどんなのが撮れるかはウン次第である。





モエガラを求める人々が群がり待っている。消防団が水をかけている。部分的に投光器が照らすが、火が消えたのだから、だいたいマックラである。




モエガラにも呪力があります、拾って帰って下さい。



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  ちょっとだけ、揚松明の歴史民俗のお勉強

暑いのでお休み


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